やすらぎ福祉道
やすらぎ福祉道 ー徳育(心)編 ー
この書は、「やすらぎ」で働く職員の心の指針です。現場における利用者との関係において、職場における人間関係において、辛いこと、悲しいこと、疑問に思うことに接したときに、まず戻るべき所として書き上げました。
あなたは、福祉のプロです。今、目の前の方に、生きる夢と勇気と希望を与えられるのは、あなたしかいないのです。自分を信じ、目先の事柄に惑わされることなく、自信をもって歩んでください。
理事長 馬場康雄
やすらぎ福祉道 徳育(心)編
やすらぎ福祉道 はじめに
仕事の心得
入退社の心得
理念に対する心得
あらゆる人に生きる夢と勇気と希望を提供する 「あらゆる人」の意味
「夢」とは何か
「勇気」とは何か
「希望」とは何か
「やすらぎマインド」に対する心得
1.自らの足で立つ。(勘違(かんちが)いするな。我々は公務員ではない)
2.福祉を担うのは自分と揺るぎない信念をもつ
3.常に挑戦者たれ
4.夢を創出する
5.傍観者にならない。(私が守るという強い信念をもつ)
6.風景を作る
7.軸足をずらさない
8.上善(じょうぜん)は水の如(ごと)し
やすらぎマインドを熟成する「やすらぎ福祉道」
其の一 さりげない思いやり(Casual Consideration)
其の二 笑顔をつくる
其の三 あいさつをする
其の四 感謝の気持ちを忘れない
其の五 相手の気持ちになる
其の六 自分の感情をコントロールする
其の七 嘘(うそ)をつかない
其の八 相手を変えるには自分が変わる
其の九 敬意をはらう
其の十 やる気をおこさせる
其の十一 危機から逃げない
其の十二 部下を守る
其の十三 言行を一致させる
其の十四 仕事に熱意を持つ
其の十五 責任感を持つ
其の十六 決断をする
其の十七 部下を信頼する
其の十八 率先垂範する
其の十九 情緒を安定させる
其の二十 公平な評価をする
其の二十一 苦から逃げない。苦をみつめる。苦に立ち向かう
其の二十二 道理を知る
其の二十三 「やさしさは必ず返して貰える」事を知る
其の二十四 執着(しゅうちゃく)を捨てる
其の二十五 逆境が成長させてくれる
其の二十六 何事も前向きに
其の二十七 どこからもなく現れるホワイトナイト
其の二十八 逆境時のホウレンソウ(報告、連絡、相談)
其の二十九 継続する
其の三十 反省・工夫の繰り返し
其の三十一 施(ほどこ)しの進め
其の三十二 絜矩(けっく)の道